【二ツ星の料理人】すべてを懸けて三ツ星を狙う!

美食の街パリを追われた天才シェフ。「料理は完璧、人生は挫折」すべてを懸けて、三ツ星に挑む!

二ツ星の料理人

 

あらすじ

アダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)がロンドンに帰ってくる。天才肌の料理人である彼は、パリのレストランに務めていた頃、トラブルを起こしてばかりいた。しかし、現在は麻薬と酒を止めて、世界一のレストランを作るという夢を胸に抱いている。

アダムはトニー(ダニエル・ブリュール)のホテルを訪ねて、レストランを自分に任せてほしいと頼むが、アダムの悪行の数々を知るトニーは首を縦に振ろうとしない。後日、料理評論家のシモーネ(ユマ・サーマン)がレストランに来る。アダムは厨房に入ることを許可されて、その料理でシモーネの舌を満足させる。ロッシルド医師(エマ・トンプソン)のカウンセリングを定期的に受けるという条件の下、トニーはアダムにレストランを任せる。

アダムは、ミシュランの三ツ星を獲得するという目標に向けて、腕利きの料理人たちを集める。一人娘をもつシングル・マザーのエレーヌ(シエナ・ミラー)、パリで同僚だったミシェル(オマール・シー)、刑務所から出所したばかりのマックス(リッカルド・スカマルチョ)、新人のデヴィッド(サム・キーリー)が仲間に加わるが…

見どころ

今作では一流シェフが提供するレストラン界最前線の料理が登場する作品だけに、ポジティブな物語を体現するキャスト&スタッフ陣もまさに「フルコース」と呼ぶに相応しいメンバーが集結しています。アカデミー賞とも縁深い豪華実力派が揃い、見応えたっぷりの良作に仕上がっています。

特筆すべきは今、ハリウッドで最も注目される俳優ブラッドリー・クーパーが主演です。ブラッドリーの料理人としての演技もさることながら、本格的なキッチンの舞台裏まで映し出したリアリティは映画の大きな見どころです。

二つ星のシェフが三ツ星を獲るために再起を懸けた希望と感動の作品

 

内容としては映画の物語としてはよくある、主人公のシェフであるアダムの人生の再起を懸けた希望と感動のヒューマンドラマです。しかしながら、そのドラマを表現するためのキーとなっているのが美食エンターテイメントという側面です。料理に限らずですが

本作では天才シェフ・アダムによる絵画のように美しい最先端料理と、渾身のひと皿ができるまでのバトルの如く激しいキッチンの舞台裏まで映されているのが特徴です。しかも、そこにリアリティを与えるために実際のミシュランのスターシェフがキャストに料理の指導をし、映画の監修を行っているという徹底ぶりだから驚きです。

料理の腕前は超一流ですが、人間的に問題のあるアダムが三ツ星への道を見出すまでの成長物語は、美食エンターテイメントとしてリアルな料理人の努力を見せることで説得力を生んでいます。この作品を観た人はアダムのそのギャップに引き込まれていくこと間違いなしです。

主人公の変化に心温まる作品

序盤は事あるごとに従業員に怒鳴り散らし、料理が少し冷めてしまったときには折角作ったものを捨ててしまったりと破天荒なアダムでしたが、物語が進んでいくに連れて成長が見えてきます。その成長の過程が今作のキーであり、心温まるポイントでもあります。時には傲慢な言葉もありますが、アダムの料理に対する怖いほどの熱と執着心は、組織をまとめる人として重要な要素の1つのように思いました。

また、今作で次々と出てくるフランス料理の数々はどれもみな美しく、厨房を行きかうシェフ達も、まるでアトリエを動き回るアーティストのように見えます。アダムという、料理の才能はあるけど人としてはちょっと・・・という男の心温まる成長ストーリーです。




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