【ちはやふる 上の句&下の句】競技かるたをテーマにした青春ドラマ

競技かるたをテーマに、主人公と仲間たちのひたむきな情熱や夢を描く。

ちはやふる 上の句&下の句

 

あらすじ

同級生の千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)は、いつも仲良く競技かるたを楽しんでいた。小学校卒業を機に彼らはバラバラになってしまうものの、千早は単独で競技かるたの腕を磨く。高校に進学した千早は再会を果たした太一と一緒に競技かるた部を立ち上げ、この世界に導いてくれた新を思いながら全国大会を目標とする。

見どころ

本作は「部活」のなかでも「競技かるた」を舞台とした作品として特徴性が語られますが、そういうのは置いておいても純粋に青春映画として完成度が高い映画です。本作は青春映画を好んでいる人を満足させるのはもちろんのこと、普段こういう青春映画を見ない人からも高い評価を得ているのが本作です。

本作ではこの歌をただの「競技かるた」の機械的なルールのひとつとして流さず、物語上の重要な要素として大切に扱っています。「競技かるた」について知らなくても問題ありません。この映画を見れば「競技かるた」が好きになれる、そういう作品になっているだけで凄いことです。

かるたのイメージを覆す作品

 

入学、部創立までのチーム集め、合宿、大会と、これでもかとイベント=状況を動かしていたことが印象的ですが、キャラクターの描写も「素の状態でドンドン状況に絡み、成長していく」といった描き方が独特です。「上の句」は思考を内へ内へと掘り下げていく静的な物語ではなく、常に動く状況や結果の中でどう動くのかを描く動的な内容で、正に毎日が流動的である「輝かしい青春」物語です。

そして「下の句」では一転して、静的な青春を切り取る、方向に描写をシフトした作品です。下の句は例えるならば「悩む青春」物語といえます。前作であまり掘り下げられることは無かった千早と新が、ドンドン自分の内面に、そして「かるた」について悩んでいくことが物語の軸になっています。

かるたと聞くと一見地味で真剣味のしないイメージですが、こんなにも汗をかき体力を使うものだとは誰も思わなかったことでしょう。演者の熱気やまなざしはまさしくスポーツです。

二作の魅力

2部作は全く異なる映画になっています。それぞれ観客の引き込ませ方も異なります。『上の句』では「チーム」の力の強さに気付き、『下の句』では「チーム」の力の強さを他者に伝え見せます。「チーム」モノの映画としてはロジックが非常によく出来ている映画です。




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