【カイジファイナルゲーム】原作者によるオリジナルストーリー&シリーズ最終章

カイジファイナルゲームは福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目になります。

前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」から実に9年ぶりの新作となり、原作者の福本が考案したオリジナルストーリーで、「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームを取り入れ、シリーズのフィナーレを飾る今作。

2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速してしまい、金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になってしまいます。

雇われた派遣会社から小バカにされ、それでも少ない給料でなんとか生活を送るカイジは、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻という人物と再会します。カイジは大槻から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされますが・・

あらすじ

2020年、国を挙げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。 今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされ、身を寄せ合うことで何とか今を生きていた―。 自堕落な生活を送っていたカイジは、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。

「久しぶりだね、カイジくん」 声をかけてきたのはスーツに身を包んだ大槻だった。帝愛グループ企業のひとつを任される社長に出世したという。 大槻が見せたのは一枚のチラシだった。

【第5回若者救済イベント開催!バベルの塔】金を持て余した大金持ちの老人が主催するイベントで、一攫千金のチャンスだ。 運命の歯車は動き出した。カイジを待ち受ける未来は天国か地獄か?日本中を奮い立たせる最後のギャンブルが今始まる―

映画オリジナルのゲーム

今作の鍵を握るのはバベルの塔、ドリームジャンプ、最後の審判、黄金ジャンケンという4つの新たなゲームで、これらは原作でも出てこなかったオリジナルゲームになります。

カイジの面白さというと、個性的なキャラクターもありますが、何といってもありそうでなかったゲームの内容とルールにあります。

カイジの中で出てくるゲームは「間違うと命を落としてしまったり」「得るものは大きいが失う代償も大きい」というハイリスクハイリターンなルールが特徴で、自分では絶対にやりたくないと思うからこそ、見ているときはヒヤヒヤとします。

また、ゲームに参加する人達は膨大な借金があったり、お金に困っている人達が大半なんですが、そんな大衆心理が垣間見れるのもポイントです。

カイジファンの方なら必見の作品

今回は全く新しいゲームが4つも登場するという事で、どんなルールなのか、果たしてカイジはゲームに勝つことが出来るのか、目が離せない作品となっています。

この作品は映画版カイジの最終章であり、カイジファンの方なら必見の作品といえるでしょう。

 




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