【転生したらスライムだった件】気がつくと異世界に転生し、姿はスライムに

今回紹介するのはライトノベルである「転生したらスライムだった件」。あることがキッカケで異世界に転生して強力なスライムになった主人公が、試行錯誤を重ねて世界を制覇していく物語となっています。

元々は小説家になろうというサイトに投稿されたweb小説でしたが、2015年に漫画として出版され、2018年にアニメ1期、2020年にアニメ2期が公開され、外伝ストーリーも多数出版されている人気作品になります。

すでにweb小説版の方は完結していますが、書籍版と漫画版の刊行は、2019年現在も継続中となっています。

あらすじ

通り魔に刺されて死んだ会社員、三上悟(みかみ さとる)は、異世界の洞窟でスライムとして転生する。

スライムとして転生した異世界の洞窟で「ヴェルドラ」と名乗る巨大な竜と出会い[16]、ヴェルドラは主人公にリムルの名を贈り、主人公はヴェルドラと自分に「テンペスト」のファミリネームを名づけて友達となる。

ヴェルドラは過去の勇者によって洞窟内に封印されていたが、リムルは転生したときに身に付けた能力、”捕食者”で封印結界ごとヴェルドラを収納。洞窟を出て旅に出ることを決める。

洞窟があった「ジュラの大森林」にて、最初に出会ったゴブリンの集落を牙狼族から救った縁から集落の救世主となったリムルをゴブリンたちは崇め、リムルもゴブリンたちを守り養うために街づくりを行うことになる。この街づくりの過程で、ドワーフ王国「武装国家ドワルゴン」で刀鍛冶をしていたドワーフのカイジン、その弟子のガルム、ドルド、ミルド三兄弟、ドワーフ王国警備隊長のカイドウ、ドワーフ王国大臣ベスター、ドワーフ国王ガゼル・ドワルゴなどと縁が出来る。

その後、森の洞窟周辺の調査を依頼されたカバルたち3人の冒険者にかつて爆炎の支配者と呼ばれたシズが同行。ジュラの大森林にて魔物に追われていたところをリグル率いる警備隊に助けられ、リムルたちの作った街に案内されるが・・

シリーズ累計発行部数1000万部を突破

今作が人気の理由は、可愛くてスライムが次々に強敵を倒しながら世界を制覇していき、強大な魔王に成り上がる痛快さにあります。

物語の導入は、もはや定番となった異世界転生で、あることをキッカケに主人公は便利なスキルを持ったスライムとなり、ドラゴンやゴブリンの悩みを聞いていくことになります。

そういった問題解決も繰り返し見ているとダレると思いきや、序盤からサクサクとテンポ良く問題解決できるので、飽きずに見続けることが出来ます。

転生したスライムが悪の王様に?よく考えられたストーリー構成

また、今作の特徴として主人公は倒した敵を部下にして、町を作り、勢力をどんどん拡大していきます。その主人公の姿はまるで悪の王様。実際、作中には魔王の力に目覚めていく展開もあります。

タイトルの印象とは異なり、構成が秀逸で設定も膨大です。思わぬキャラの再登場や伏線回収もあり、引き込まれるストーリーになっています。




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