【Devilman Crybaby】漫画デビルマンが35年以上もの時を経てアニメ化

マンガ史に残る不朽の名作「デビルマン」を現在の設定に合わせて作られたのが、Devilman Crybabyです。

優しい一面を持ちながら何かと泣き虫の高校生、主人公である不動明が幼なじみの飛鳥了に誘われるまま参加した危険なドラッグパーティ、それは悪魔を呼び出すためのサバト(悪魔崇拝の集会)でした。

次々におぞましい悪魔と合体し、見境なく食い合いを始める参加者達。そんな中、明もまた悪魔と合体してしまうことに・・

あらすじ

時は現代、世界で頻発する猟奇殺人、超人的な頭脳や運動能力に目覚めた人々、悪魔崇拝のを模した闇のパーティー、不穏な噂が囁かれる日本。

高校生の不動明は海外を飛び回る両親の代わりに幼馴染の牧村美樹の家へ居候し、穏やかな日々を送っていが、ある日、明の前へ親友の飛鳥了が現れる。明の同い年にして大学教授を務める了は、近年世界で発生する異常が「悪魔」の仕業であると告白する。古代の先住民を研究するフィキラ教授に同行しアマゾンの奥地へ入った了は、旅中にフィキラが悪魔に憑依されるのを目撃したという。

フィキラの研究する先住民とは悪魔のことで、有史以前より他の生物と合体することでその力を手に入れ進化してきた。そして現代、人間社会に紛れ人類を脅かそうと暗躍しているのだ。悪魔の証拠を掴むべく、明と了は悪魔が人間へ憑依する現場であるサバト、ドラッグパーティーへ潜入する。明はそこで強力な力を宿した悪魔アモンに憑依されかかる。

しかし死の恐怖による理性崩壊、そして明の元来の強い意志が原因で心までは乗っ取られず、悪魔の力を宿しながら人の心を保った「デビルマン」へ変身した。

原作の舞台は2010年代の現代

デビルマンは1972年から1973年にかけて製作された日本の漫画作品で、これまでアニメ、実写の媒体で度々映像化されてきましたが、いずれもオリジナルのストーリー中心で、原作漫画の内容を忠実に映像化したものはありませんでした。

「デビルマン」は暴力や性的な表現が非常に色濃く、とても地上波で放送できる内容ではありませんでした。しかし、近年ではテレビやスマホなどで映画やアニメを気軽に楽しめるネットフリックスやU-NEXTなどの動画配信サービスが台頭しています。そこで、動画配信サービスだと表現の規制を行わずに原作を再現できると考え、Devilman Crybabyが作られました。

様々なアレンジが施されている

新たに時代設定が現代になったことで、原作で描かれている時代には普及していなかった要素なども数々取り入れられています

例えば、原作では不良という設定だったキャラクターが不良ではなくラッパーという設定になっているといったアレンジが施されており、当時のデビルマンを知らない方でも、楽しんで見られる工夫が施されています。




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