「dTV」と「dアニメストア」はどちらもドコモが運営している動画配信サービスです。
「どう違うの?」
「両方を同時加入したほうがいいの?」
「私にはどっちが向いているの?」
と悩む方もいるでしょう。
今回は4つの基準から「dTV」と「dアニメストア」を比較し、違いを解説します。
「dTV」と「dアニメストア」を有効活用し、毎日を充実させましょう。
目次
①配信作品ジャンル・作品数

動画配信サービスの選び方として重要なのが「配信作品ジャンル・作品数」ですよね。
「dTV」は邦画・洋画・国内ドラマ・海外ドラマ・アニメ・バラエティ・オリジナル作品などさまざまなジャンルが配信中です。
合計12万本以上なので、大人から子どもまで家族揃って楽しめるサービスになっています。
アニメは子ども向け作品も充実しています。
一方、「dアニメストア」はその名の通りアニメジャンルのみ配信中です。
どちらかと言えば深夜アニメ・大人向けアニメが中心です。
テレビアニメ・アニメ映画・アニソン・声優関連などが約3,000本あります。
単純な作品数では「dTV」に劣りますが、アニメだけでこの数はすごいこと。
「dアニメストア」は他の動画配信サービスよりもアニメに特化している分、質・量ともに業界トップクラスです。
②利用料金

動画配信サービスは「月額利用料」が発生しますからチェックしておきましょう。
「dTV」は月額500円(税抜)、「dアニメストア」は月額400円(税抜)。
どちらも見放題作品とレンタル作品(新作)が視聴できます。
他の動画配信サービスと比較するとリーズナブルです。
- U-NEXT(ユーネクスト):月額1,990円(税抜)
- Hulu(フールー):月額933円(税抜)
- FODプレミアム:月額888円(税抜)
ちなみに「dTV」と「dアニメストア」両方契約しても割引は発生せず、月額900円(税抜)になります。
無料お試し期間は31日なので、まずは登録してみることをおすすめします。
③視聴デバイス

動画配信サービスはどの端末(視聴デバイス)で観る予定ですか?
「dTV」と「dアニメストア」はパソコン・スマホ・タブレット・テレビの他にもSTB対応しています。
- Fire TV
- Apple TV
- Chromecast
- ドコモテレビターミナル
- dTVターミナル
「dTV」はスマートテレビ対応しているため、ひかりTVや光BOX+でも視聴可能です。
同じドコモ系列のサービスなので違いはほぼありません。
自宅でも外出先でも動画作品を観ることができます。
④機能
動画配信サービス「機能」によって使いやすさが左右されます。
「dTV」と「dアニメストア」どちらも基本的には同じです。
- お気に入り(dアニメストアは「気になる」)
- ダウンロード
- 画質設定
- 連続再生
- バックグラウンド再生
- シェア
- 巻き戻し(10秒)
- 早送り(dTVは10秒、dアニメストアは30秒)
「dTV」のみの機能としては動画の再生速度を変更できます。
1.2倍速、1.5倍速に早めることができるので、スキマ時間に見たい方やせっかちな方にはおすすめです。
「dアニメストア」のみの機能としてはオープニングスキップができます。
オープニング曲やオープニングアニメは1〜2分と短いものの、長編アニメを見ているときは飽きますよね。
オープニングをスキップしてしまえばすぐに本編に入れますよ。
結局「dTV」と「dアニメストア」どっちが向いている?
ここまで4つの基準で「dTV」と「dアニメストア」を比較してみました。
「まだどっちがいいのか決めきれない」という方のために、それぞれに向いている人の特徴をまとめました。
「dTV」が向いている人
「dTV」はいろんなジャンルが配信されているので、家族みんなで動画を見たい人に向いています。
パパは映画、ママはドラマ、子どもはアニメ、全員でバラエティと、年齢や好みに合わせられます。
また、テレビでも観ることができるので、テレビ番組に飽きたときや大画面で楽しみたいときなどにもぴったり。
「dTV」は老若男女問わず満足できる動画配信サービスです。
「dアニメストア」が向いている人
「dアニメストア」はアニメ好きの大人に向いています。
配信作品は奥が深かったり、過激だったりと、ある程度人を選びます。
「dアニメストア」での人気作品はこちら。
- ソードアート・オンライン アリシゼーション
- 宇崎ちゃんは遊びたい!
- 彼女、お借りします
- デカダンス
- ブラッククローバー
- 鬼滅の刃
- Re:ゼロから始める異世界生活
「dアニメストア」はキッズ向けアニメでは物足りない、深夜アニメ帯が好きといった方におすすめの動画配信サービスです。
まとめ
ドコモ系動画配信サービス「dTV」と「dアニメストア」の比較をまとめました。
- ①配信作品ジャンル・作品数
- ②利用料金
- ③視聴デバイス
- ④機能
4つの基準から、自分に合った動画配信サービスが分かったのではないでしょうか?
ちなみに「dTV」と「dアニメストア」どちらも31日間無料なので、ぜひ試してみてください。